Hugoの公式を眺めてて見つけたここに書いてある内容。

Hugo is a static site generator. By using Hugo you are already standing on very solid ground. Static HTML files on disk are much easier to reason about compared to server and database driven web sites.

But even static websites can integrate with external services, so from version 0.41, Hugo provides a Privacy Config that covers the relevant built-in templates.

Hugoは静的サイト生成プログラムだけど、静的サイトでも外部サービスと統合できるからバージョン0.41以降は関連する組み込みテンプレートについてのプライバシー設定を提供するみたいな話が書いてる。

サイトのプライバシー設定について

設定一式はconfigのyamlやtomlに追加する。内容については一旦全てオフの状態になっているのでサイト毎に管理者がちゃんと設定してねって書いてた。 tomlコードはこんなのでコメントに適当な和訳入れた。(合っているとは限らない)

[privacy]
  [privacy.disqus]
    disable = false            #機能を無効にする

  [privacy.googleAnalytics]
    anonymizeIP = false        #ユーザーのIPを匿名化する
    disable = false            #機能を無効にする
    respectDoNotTrack = false  #リクエストヘッダの「DNT」を尊重する
    useSessionStorage = false  #Cookieを無効にしてセッションストレージを使用する

  [privacy.instagram]
    disable = false            #機能を無効にする
    simple = false             #埋め込みを静的なjsを使わないものにする(って感じだと思う)

  [privacy.twitter]
    disable = false            #機能を無効にする
    enableDNT = false          #Twitterのトラッキング拒否機能を使用する
    simple = false             #埋め込みを静的なjsを使わないものにする()

  [privacy.vimeo]
    disable = false            #機能を無効にする
    simple = false             #埋め込みの表示が動画のサムネイルと再生ボタンのみになり、クリックすることで新しいタブで動画のページに遷移する

  [privacy.youtube]
    disable = false            #機能を無効にする
    privacyEnhanced = false    #ユーザーが再生ボタンを押さない限り訪問者に関する情報をYoutubeが得られないようにする

Youtubeに関しては1個前の記事でも扱ったので機能を有効にしておいた。
あくまでブログだし特にプライバシーがどうとかいうサイトではないけど…。提携サービスだけでなくサイトで個人情報を取得するような形にしている場合は気にする必要があるか。
日本語のページであんまり纏まってるところ見かけなかったので備忘録的なまとめ。
(だから細かいところ間違ってても許してねっていう言い訳)